良い企業に内定をもらいたい!だから1〜2年生のうちに就活を見据えて行動しようと思ってるんだ!
良い心がけだね!早めに動き出しておくほうが有利に進むことが多いからね!
けど、実際に何をやればいいのかわからないんだ
1〜2年生の間にやっておくべきことを紹介するぞ!ついてこい!
就活でやることを明確化するためには、そもそも就活がどのようなスケジュールで進んでいくのかを把握する必要があります。まずはどの時期に何をやらなければならないのか理解し、今やるべきことに集中しましょう!
大学1〜2年生は就活に向けた準備期間となります。就活が本格化する前に面接で話せる経験を積んだり、情報収集を進めたりして、就活本番に備えることが大切です。
就活の大まかな流れ
出典:マイナビ
この表からもわかる通り、就活は大学3年生の春〜夏ごろからインターンシップが始まり、その後4年生になってからESの提出、面接を経て内定をもらうという流れになっています。
そのため、大学3年生になる前にどれだけ準備をしておけるかでスタートダッシュを切れるか否かが決まります。この記事を早い段階から読んでくださっている皆様は非常にやる気のある方々だと思うので、この記事を読んで良いスタートダッシュを着れるように頑張ってください!
外資系企業に内定をもらいたい人は以下の記事を参考にしてください!
大学3年生から就活を始めても遅すぎることはないぞ!
1〜2年生から就活を始めるメリット
就活は大学3年生から本格化するので、大学1〜2年生と非常に早い段階から就活を始める意味ってあるの?と思っている方もいるかもしれません。
そこで、早めの段階から就活を始めるメリットにはどのようなものがあるのか見ていきましょう!
メリット①:就活の早期化への対策
今までの就活は大学4年生の6月以降に内定が出されるというスケジュール感で就活は動いていました。しかし、現在は就活が非常に早期化していると言われている通り早い段階から内定を出す企業が非常に増えています。
実際にDIAMOND onlineによると大学3年生の2、3月には内定の山場が来ているとされており、今後も就活の早期化に拍車がかかっていくことが推測されます。
そのため、今までは大学3年生になってから動き出せばいいと言われていたものが、そうではなくなってしまいました。だからこそ、大学1〜2年生の段階から動き出すことで就活の早期化への対策をすることができます。
就活が早期化するとその分遊ぶ時間が減っちゃうね、、
メリット②:選択肢が増える
早い段階から就活をしていれば、その分見れる企業が増えます。そのため、自分に合った企業がたくさん見つかり、ギリギリになって就活を始めた人と比較して選択肢をたくさん持った状態で就活を進めることができます。
選択肢が広がればその分悩む時間も増えるとは思いますが、早めから始めていれば時間はたっぷりあるので焦らず自分に合った企業を探していきましょう。
何事も選択肢がたくさんある方が有利に決まってるよ!
メリット③:余裕を持った就活ができる
早めから動き出せば出すほど選択肢が増えることに加えて、就活にかけられる時間は増えます。そのため、余裕を持って就活に挑めます。
余裕を持って就活ができれば何事にも落ち着いて対処できるので、しっかりと自分の実力を発揮でき、内定率が高くなるでしょう。
また、時間をかけることができるので、一つ一つの企業をじっくりとみることができ、本当に自分に合った企業を見つけられる可能性が増えます。
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大学1~2年生が就活でやること5選(基礎編)
早く動き出す重要性はわかったよ!けど、実際に何をやればいいの?
それはよかった!大学1〜2年生の段階では5つのことは絶対にやっておくべきだぞ!
やること①:ガクチカのための経験を積む
企業にエントリーする時には必ずエントリーシート(ES)を出す必要があります。ESで書かなければならないものには出身高校・大学、住所などたくさんありますが、その中で最も重要なことに「ガクチカ」というものがあります。
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略称であり、その意味のとおり学生時代に頑張ったことをアピールする項目です。
毎年就活のシーズンになるとガクチカにするような経験をしてこなかったという悩みの声がたくさんあがります。
そのため、就活が本格化し、企業にエントリーする時期が来る前に私は学生時代にこれを頑張ったと語れる経験を積んでおく必要があります。
ガクチカのテーマになるものには以下のようなものがあります。
✔︎ アルバイト経験 ✔︎ 長期インターンシップ ✔︎ ボランティア ✔︎ 留学 ✔︎ ゼミ ✔︎ 起業・ビジネス経験 ✔︎ サークル/部活 ✔︎ 学業 |
ガクチカではエピソードの強さは関係ないと言われてはいますが、実際に大手一流企業に内定をもらう人は他の人よりも優れた経験をしている人が多い傾向があります。
そのため、早めから就活のために動き出そうとしているやる気のある皆さんにはありきたりなエピソードではなく、「長期インターンシップ」や「起業・ビジネス経験」などの評価されやすい経験を積むことをオススメします。
優れた経験をしていれば内定をもらえるわけじゃないよ!
筆者の友達に飲食店のアルバイト経験だけで商社に内定をもらった人がいたので、どのように伝えるかということも重要だと学んだぞ!
やること②:先輩の話を聞く
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、単にネットで就活の情報を見ているよりも、実際に就活を経験した先輩に話を聞くことは非常に重要です。
特に自分が目指している業界や職種を受けていた先輩に話を聞けば、リアルな情報を入手しやすいでしょう。就活を経験したからこそわかる、もっとこうしておけばよかったという情報を得ることで、有利に就活を進めましょう!
また、すでに社会人として働いている先輩であれば、就活のみならず、働き方や仕事内容などもリアルな情報を入手できます。
以下のような人に話を聞いてみましょう!
✔︎ サークル、ゼミの先輩 ✔︎ OB・OG訪問 ✔︎ 就活エージェント |
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やること③:資格を取る
就活が本格化した大学3年生の時期はESの執筆や、企業研究などやることが非常に多く、時間をかけて一つの資格に挑戦することは非常に難しくなります。
そこで、時間のある早めの段階から自分の就きたい職種に関連する資格や、TOEICなどに挑戦することで、余裕を持った就活をできるようにしましょう。
特にTOEICに関しては、英語活用実態調査2019では企業の半数がスコアを見ているとされていることや、どの企業にESを提出する際にもスコアを聞かれることが多いので、早めの段階で高得点を取っておくことをオススメします。
どれぐらいの点数が必要なの?
評価レベル | 求められる点数 |
企業が求める基本的なレベル | 600点 |
英語力をアピールできるレベル | 730点 |
やること④:就活にかかるお金を貯める
三菱UFJ銀行の調査によると、就活にかかるお金は平均で10万円程度でした。
具体的にどのようなものにお金がかかるかというと以下のようなものがあります。
内訳項目 | 平均金額 |
リクルートスーツ | 2万9,645円 |
交通費 | 3万6,128円 |
宿泊費 | 7,804円 |
資料代(就活対策本など) | 5,023円 |
備品代(カバン、手帳など) | 9,728円 |
有料講座受講費 | 6,524円 |
その他諸経費 | 2,683円 |
上記の表を見ればわかりますが、就活を進めていく上でスーツや対策本、交通費など様々な出費が発生します。
大学生にとって10万円は非常に大きな金額となっていますので、就活を進めていていく上で金銭的なストレスをを感じないために早めの段階からアルバイトをしてお金を貯めておきましょう。
最近ではオンライン面接や、オンライン会社説明会が非常に増えているので、そういったものを活用してなるべく交通費を削るなどの工夫をすることが大事です。
就活が始まったらアルバイトのシフトを減らすことが一般的だよ!
やること⑤:単位の取得をしておく
これは筆者が非常に痛感しているものの一つになります笑
就活が始まると、ESの提出期限や、面接の日程が卒業のために必要な授業とかぶってしまうことがあります。
卒業のために単位を取る必要があるけど、面接も受けなきゃいけないという状況は苦痛以外の何者でもありません。
そのため、大学1〜2年の早い時期に単位を取得することで、卒業のための勉強時間を減らし、その時間を就活に充てられるようにしましょう。
人間はいろんなものを同時に進めることが苦手ということだぞ!
ここまでは基礎編ということで大学1〜2年生の間にやっておくべきことを5つ解説してきました。
正直この5つをしっかりとこなしていれば十分なのですが、より上を目指したいという人が多いと思います。そんな人のために応用編として3つやることをピックアップしてみました。
今から紹介する3つのことは大学3〜4年生がやるべきことなので就活の先取りとなっていますが、1〜2年生の段階からスタートしておくことで余裕を持った就活をすることができるので、やる気のある人はチャレンジしてみましょう。
大学1~2年生が就活でやること3選(応用編)
応用編①:自己分析
自己分析とは、自分の今までの経験や思考を整理して、自分の強みや弱み、今後どのようなキャリアを歩みたいのかなどと整理することです。
自己分析を行うことで自分が何を目的としているのか、何を求めているのか、どのような仕事が向いているのかということを整理できます。また企業を探すうえでの軸が明確化するからこそ、企業へのアピールの説得力も上がるでしょう。
そうすれば最終的に自分にマッチしている企業に入社できる確率が上がります。
よく自己分析はやらなくてもいいよ。と言っている就活生がいますが、自己分析が不十分な状態では、面接の場でうまく受け答えができなかったり、志望動機や就活の軸がブレブレになり、就活が失敗に終わってしまう可能性があります。
自己分析は自分が将来イキイキと働ける企業を探す上で必要不可欠です。しっかりと時間をかけて行いましょう。
自分がどんな企業・業界に向いているかを確かめるためには無料で自己分析ツールが使えるオファーボックスが非常にオススメです!
厚生労働省によると、新卒の3人に1人が3年以内に離職しているらしいよ、、
ステータスだけを追い求めても、自分に合わない企業だったら早期退職をしてしまうことになるぞ!
応用編②:業界研究・企業研究
「業界研究」とは、「金融業界」「食品業界」などの特定の業界にはどのような企業がいるのか、それぞれの立ち位置や序列は?などと調べることです。
一口に金融業界と言っても、銀行、証券、リース、カードなど細分化することができるので、そういったことなどを含めて自分の興味のある業界を分析してみましょう。実際に就活を始めたときに役立つ情報なので、しっかりと確認しておきましょう。
次に「企業研究」とは、特定の企業についての理解を深めるためのものです。
企業の強みや扱っている商品・サービス、業務内容などについて理解を深めることが目的です。
企業分析ができれば、企業への志望動機を明確にできます。また、企業に入社後自分がどうなっていきたいのかなど、面接での受け答えも具体性をもたせられます。
業界研究と企業研究のやり方についての記事も書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己分析の結果と照らし合わせて、自分に合う企業を探してみよう!
応用編③:インターンシップの参加
企業が開催している短期・長期インターンシップの両方とも大学1年生の段階からエントリーできるものが多数あります。
短期のものだと、企業についての理解を深めるためのものが1日から開催されており、そこに参加することで早期選考を受けることができるものがあります。
一方で長期インターンだと主にベンチャー系企業のものになりますが、実際の職場に入って仕事をすることになるので、自分のスキルアップに加え、ガクチカなどで語ることのできる経験を手に入れることができます。
長期インターンでは社員の方と業務を進めていくので、その分辛いことなどもあるとは思いますが確実に自分にとってプラスに働くので時間がある人は挑戦してみましょう。
営業系やマーケティング系のインターンがオススメだぞ!
長期インターンの中にはブラックなものがあるからしっかりと調べてから応募しよう!
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早めから就活をする上での注意点
ここまで大学1〜2年生の早めから就活を進めていくことについて解説してきました。
しかし、やる気がみなぎってきたそこのあなたに、ここで注意点が2つあります。
注意点① | 就活一辺倒になりすぎてはダメ |
注意点② | 学業をおろそかにしてはいけない |
注意点①:就活一辺倒になりすぎてはダメ
就活を成功させるために早めに対策をすることは非常に重要です。
しかし、皆さんはあくまでも大学生です。学業やアルバイト、恋愛など大学生だからこそできることもあれば、学べることがたくさんあります。
就活はあくまでも今後の自分の人生の生き方を決めるイベントであって、ゴールではありません。そのため、就活のために大学生活をささげるということは望ましくありません。
どのように大学生活を送るかは皆さんの自由ですが、大学生という人生で一度しかない時間を就活のためだけに捧げても良いのかということを深く考えてみましょう。
注意点②:学業をおろそかにしてはいけない
企業分析や長期インターンなどに力を入れることは非常に素晴らしいです。
しかし、そっちに熱中しすぎたあまり授業に出席しなかったり、課題提出を忘れてしまったりしていると卒業のために必要な単位を落としてしまうことになります。
就活が成功しても卒業できなければ意味がありません。
卒業はできる程度に学業にも力を入れることを忘れないようにしましょう。
筆者の友達に、総合商社に内定をもらってたけど卒業できずに内定取り消しをされた人がいるよ、、
まとめ
本記事では大学1〜2年生の早い段階から就活を進めるためには何をすべきかということについて基礎編と応用編に分けて解説してきました。
就活が早期化しているからこそ、早めの段階から動き出すことは素晴らしいことだと思います。
しかし、就活だけの大学生活というものは非常につまらないので、プライベートとのバランスをとりながら上手に就活を進めていけるようにしましょう!