知名度や年収で企業を見てるけど、どの企業が自分に合ってるのかわからない、、
自分に合う企業を見つけるためには知名度や年収だけではダメだぞ!
まずは自分に合う企業の条件や基準を決めよう!
見るべきポイントや、注意点を教えてください!
自分に合う企業を選ばなくてはならない理由
就活生の多くは企業規模や知名度、年収などの観点から企業選びをしているのではないでしょうか?そもそも自分に合う企業とは何なのか、また自分に合う企業を見つけることが本当に重要なのかと考えている人が多いと思います。
しかし、自分に合った企業というものを理解できていない限り、どのような軸で企業を見れば良いのか分かりませんし、実際に働き出してから合わないと感じて早期退職になってしまう可能性があります。
「自分に合う企業」とはどんな企業なのでしょうか?
それは「自分の強みを発揮できて、それがきちんと評価される会社」です。
仕事は遊びではなく利益を生み出すことが目的なので、その仕事が「好き」かどうかは関係なく、「できるかどうか」ということを優先する必要があります。
実際に誰もがうらやむ有名企業に入ったとしても、自分の強みを活かして活躍できないと当然評価されませんし、昇進・昇給・ボーナスといったものも期待できません。また、それに伴いストレスが溜まりやすくなってしまいます。
反対に、「好き・やりたい」と思わない仕事でも自分の強みを活かして活躍することができれば、周囲の評価や給料の面で良い結果になることが多く、やりがいを得られるでしょう。やりがいを感じられれば、さらに頑張り、より評価されるようになる好循環を生み出しやすくなります。
企業側の目線に立つと、活躍して利益を生んでくれる人材を獲得したいわけですから、企業が進みたい方向に必要な強みを持つ人材は内定を得やすくなります。
つまり、自分に合う企業とは「自分の強みを活かすことができ、なおかつその強みを求めている企業」とまとめることができます。今後就活を進めていく際には「自分にできることは何か?」という視点を持ち、自分に合う企業を探してみましょう!
自分視点だけで企業を見ていてはダメだぞ!
自分に合った企業を見つけるためのプロセス
自分に合った企業を見つけるためには以下のプロセスを踏む必要があります。
具体的に、まずは自己分析を行うことで自分の強みや就活の軸を発見し、その後それに基づいて企業を比較検討することです。
自分の強みを見つけるための自己分析方法
先ほど自分に合った企業は「自分の強みを発揮できて、それがきちんと評価される会社」だと解説しました。
「強みを発揮できる会社」はどこか?と考えるならば、まずは自分にどのような強みがあるのか?という自分について理解することが必要です。そこでやるべきことは「自己分析」です。
自分の強みと、それを発揮できる環境は別々に考えよう!
自分の強みを見つけるためには過去の自分の経験を振り返り、なぜ成果が出たのかということを深掘りしてみることがオススメです。自分がとったどのような行動が結果に結びついたのかということを考えることで、自分ならではの強みが見えてくるはずです。
一方で、漠然と考えてもパッとは出てこないものではあるので、「自分史」を用いることで、どのような経験をしてきたのかということを整理してみましょう。
強みを考えていく上で、必ずしも1つだけではなく2、3個出てくることもあると思います。強みがたくさんあればあるほど、それだけ自分に合う企業が増えるということなのでそれは素晴らしいことです。ただし、必要なのは仕事で活かせる強みなので、なんでもかんでも強みとするのはNGということを認識しておきましょう。
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企業を比較検討
強みや就活の軸が見えてきたら、次はそれを発揮できる・マッチしている企業を探す段階になります。
同じ業界の会社でも、会社の規模や特徴は全く異なります。同じ項目に関して複数の会社を見比べることで、より自分に合った会社がどこかということを考えましょう。
この段階で様々な企業を徹底的に比較すれば、ESや面接時に「他社ではなくうちの会社を選んだ理由は?」という質問へもスムーズに回答できるでしょう。
どのようなポイントに着目して企業を比較検討すれば良いかということは次の章で解説します。
自分に合う企業を見つけるために見るべきポイント
企業の見るべきポイントって多すぎるよね。何を見ればいいんだろう?
自分の強みが活かせるかどうかは会社の規模や仕事の進め方、どういった職場環境なのかということに非常に左右されます。
企業には様々な側面があるため、漠然とあらゆる企業情報を眺めていても、効率よく自分に合った企業を見つけられません。
そこで自分に合う企業を見つけるためのヒントとなるポイントを8つ紹介します!
それぞれのポイントで自分が何を大切にしているのか考えてみよう!
ポイント① | 企業規模 |
ポイント② | 募集職種 |
ポイント③ | 評価制度 |
ポイント④ | 社風 |
ポイント⑤ | 仕事内容 |
ポイント⑥ |
安定性・成長性 |
ポイント⑦ | 給料・福利厚生 |
ポイント⑧ | 勤務時間・勤務地 |
ポイント①:会社規模
企業の規模は大きく分けて2種類あります。大手企業と中小企業です。
企業の規模によって当然抱えるメリット・デメリットが異なります。以下の表を見ることで自分にはどちらが向いているのか考えてみましょう。
ポイント②:募集職種
企業によってはシステムエンジニア(SE)のみしか募集していない企業があるように、どのような職種で募集をかけているのかということがバラバラです。
人事や経理などバックオフィス系の仕事をやりたいと思っていても、新卒が全員営業に配属される企業などに入社したら大変なことになってしまうので、あらかじめどのような職種で募集されているのかチェックしてみましょう。
選考段階では総合職か職種確定コースのどちらかを選べることが多いぞ!
ポイント③:評価制度
評価制度は、入社後の給与や昇進などに大きく影響する部分です。評価制度は主に「実力主義」「年功序列」の2つがあります。
実際の業務を経験したことのない就活生は自分は仕事ができるのか?と疑問に思っていると思いますが、そんな人は長期インターンや、アルバイトの経験などを通して自分が仕事をきちんとやっていけるのか体感してみることがオススメです。
ポイント④:社風
会社は起きてる時間の大半を過ごす場所だから、社風は絶対にチェックしよう!
「社風」とは、企業の風土や企業文化のことです。
業界が同じで合っても、企業が異なれば人も違うので、どのように仕事を進めていくのかということや、働いている人が当たり前と思っていることも違います。そのため、就活の際は「複数の会社を比較して自分に合った会社を選ぶこと」が大切です。
具体的には以下のような部分で違いが出てきます。
✔︎ 社内の雰囲気(体育会系、穏やか、きっちり) ✔︎ 仕事の進め方(個人、チーム) ✔︎ チャレンジ精神(過去の良いやり方を踏襲、常に新しいことにチャレンジ) ✔︎ 人間関係(プライベートでも交流があるのか否か) |
仕事の進め方に関しては、チームで協力しながら成果を出したいタイプなのか、一人で黙々と仕事をしたいタイプなのかなどと人によって好みの分かれる部分ではあるので、以下の表を見て自分に合った仕事スタイルは何なのか考えてみましょう。
環境によってモチベーションを左右されやすい人は社風を基準に会社を選ぶのがオススメだぞ!
ポイント⑤:仕事内容
営業と一口に言っても、社内でひたすら架電をしてお客様を見つける営業や、ひたすら飛び込みをする営業など仕事内容が異なります。
そのため、営業マンになりたいからといって、単に営業職を募集している企業を見るのではなく、同じ職種でもどのような仕事内容の違いがあるのかということに注目してみましょう。
具体的には以下のチェックポイントを見てみましょう。
✔︎ 自分の得意分野を活かせるか ✔︎ スキルアップにつながるか ✔︎ 仕事の進め方(一つのことに集中、マルチタスク) |
営業でも、既存顧客がメインか新規開拓がメインかによっても仕事が全然違うよ!
ポイント⑥:安定性・成長性
安定性・成長性とは、「安定して利益を出しているか」「将来性があるか」を指します。安定性・成長性のある会社の具体的な特徴は、次の通りです。
ただし、今安定性・成長性があっても世の中の動きによって一気に衰退してしまう可能性があります。世の中のニーズやトレンドは移り変わるものなので、日々ニュースなどを見ることで世の中の動きがどうなっているのかに注目してみましょう。
✔︎ 今後需要がある業界・事業内容 ✔︎ 毎年安定的に人を採用している、採用人数が増えている ✔︎ 国内だけでなく海外進出をしている ✔︎ より大きな利益を上げるためにチャレンジしている |
今は良くても、将来性がなければ嫌だね、、
ポイント⑦:待遇
給料や福利厚生などの待遇は仕事へのモチベーションや、生活レベルに直結してくるものです。いくら仕事が楽しくても、給与が低いとやりがいを感じづらいでしょうし、逆に給与が高くても休みがないと、心と体が疲弊してしまいます。
どのような待遇で働くことができるのかということに着目しましょう。
自分に合った働き方で長く働きたい人は会社を選ぶ基準のひとつにすると良いでしょう。待遇には以下のようなものがあります。
✔︎ 給料、ボーナス ✔︎ 家賃補助 ✔︎ 社員食堂の有無 ✔︎ 介護・育児休暇などの特別休暇 ✔︎ 財形貯蓄制度や持株会 ✔︎ 退職金 ✔︎ 休日日数 ✔︎ 有休消化率 |
給料が高ければいいってわけじゃないよ!
ポイント⑧:勤務時間・勤務地
勤務時間ってどこも同じじゃないの?と思っている人も多いと思います。しかし、8:00が始業の企業もあれば、9:00が始業の企業もあります。また、フレックス制度により、10:00からの出社でもOKという企業があるなど、勤務時間はバラバラです。
「終業後の時間がたくさん欲しい!」や、「朝ゆっくり寝ていたい!」など様々な思いがあると思うので、こだわりがある人は勤務時間をチェックしてみましょう。
勤務地に関して、働く場所にこだわる人は必ず勤務地と転勤を見てみましょう。特に金融系などはそうですが、大手企業は全国に支店や支社があるので、自分が働く可能性のある地域のチェックはしてみましょう。
転勤をしたくない場合は、ひとつのオフィスしかない会社や、地域密着型の会社などを選ぶことがオススメです。
筆者の友達で「東京生まれ東京育ちのおぼっちゃま」が九州の果ての営業所に飛ばされて絶望していたぞ、、
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就活のプロに相談する
ここまでどのようなポイントを見ることで、自分に合う企業か判断するのかということを解説してきました。しかし、実際にどのようなものを通して情報を収集するのかわからない方も多いと思います。
一人でくよくよ悩んでいても答えが出ない時にはプロに相談することが一番です。
就活エージェントは就活支援のプロの集団なので、どのような企業が向いているのかということや、業界の剪定方法などをヒアリングを通して的確にアドバイスしてくれることでしょう。
また、基本的に就活エージェントは無料なため、必要なものは相談する勇気だけです!
全て無料のものを紹介しているぞ!
オススメエージェント | 説明 |
レバテックルーキー | エンジニアを目指すなら登録必須! |
アカリクエージェント | 大学院生・理系の人に特化したエージェント |
UZUZ 新卒 | 就活支援サポート満足度No.1 |
①:レバテックルーキー
レバテックルーキーは新卒でITエンジニアになりたい学生の就職活動をサポートする、 ITエンジニア専門の就職エージェントです。「ITエンジニアになりたいけど、就活の進め方がわからない」・「自分のスキルがどの程度通用するのかを知りたい」・「研究や開発で忙しくて、就活に時間を割けない」人にオススメです!
完全無料でエンジニア業界に精通したプロのアドバイザーがカウンセリングをしてくれます。
レバテックルーキーを上手く活用して就活を有利に進めよう!
②:アカリクエージェント
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アカリクエージェント を使うべき理由をまとめてみました!!
理由① | 大学院出身のアドバイザーが担当してくれるから同じ目線でアドバイスをもらえる |
理由② | 研究で身に着けた経験・スキルを活かせる専門職を多数紹介してもらえる |
理由③ | ES添削や面接対策をしてくれるから効率的に就活を進めることができる |
理由④ | 大手企業からニッチトップ企業まで、幅広い求人を紹介してもらえる! |
以下のような悩みを抱えてる人にオススメだよ!
・研究を活かしたい
・就活に割く時間がない
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③:UZUZ 新卒
UZUZ 新卒を使うべき理由をまとめてみました!!
理由① | 何度でもESを無料で添削してくれる |
理由② | 人気Youtuberが運営してるから安心 |
理由③ | 就活支援サービスサポート満足度No.1を獲得している |
筆者は就活生時代にエージェントを使い倒したおかげで納得内定を獲得できたぞ!
自分に合う企業を見つけるための注意点
就活で一番恐ろしいことは、間違った方法でやり続け、最終的に時間が足りなくなってしまうということです。そのため、以下の注意点に気をつけることで効率的に、正しい方法で自分に合う企業を見つけられるようにしましょう。
就活生は時間がないから効率性を重視しよう!
注意点① | 良い企業ではなく、「自分にとって良い企業」を探そう |
注意点② | 独りよがりの就活はやめよう |
注意点③ | 全く興味のない仕事は避けよう |
注意点①:「良い企業」ではなく、「自分にとって良い企業」を探そう
就活において最も重要な考え方として、「良い企業」ではなく「自分にとって良い企業」を探すことがあります。就活生ならば誰しもが知る一流企業に憧れを抱くことは仕方ありません。しかし、あなたが自分の強みを活かして楽しく充実した社会人生活を送るのに、その企業が世間からどう評価されているのかということは関係ありません。
厚生労働省によると、入社してから3年以内に離職している人は3割に上ります。このことから、「ホワイト企業」「一流大手企業」「高年収」などのステータスだけを追い求め、結局自分に合わない企業を選んでしまう人がどれだけ多いのかということがわかるでしょう。
世間体を気にした固定概念に囚われていると、企業探しをする上で見るべきものを見落とし、自分にマッチした条件の企業を見つけられません。自分に合う企業があなたにとって「超優良企業」となりますので、企業探しをする上でつまらない固定概念は捨ててしまいましょう。
年収だけ見てた自分を反省します!
注意点②:独りよがりの就活はやめよう
就活をしているとどうしても「憧れの感情」や「変なこだわり」などが影響して、客観的に物事を見ることが難しくなります。
就活生は「就活の素人」です。どれだけ自分が良いと思っているものでも、プロが見ればイマイチということが大半です。そのため、就活エージェントなどのプロから客観的に自分を見てもらい、意見をもらったり、企業を紹介してもらいましょう。
プロは長いキャリアの中でどのような学生がどういう企業に受かりやすいのかということや、どういう志望動機を作成すれば良いのかということに精通しています。また、就活生にはない独自の情報網を持っているので、あなたが思いもつかなかったピッタリ合う企業をあなたに代わって見つけ出してくれる可能性があります。
結論、一人でくよくよ悩んでいる暇があるなら、就活のプロに相談してみましょう。
就活エージェントは無料で使えるものがほとんどだから、必要なのは相談する勇気だけだぞ!
注意点③:全く興味のない仕事は避けよう
自分の強みを発揮できる企業が自分に合った企業であることは何度も説明しました。
これだけを聞くと、興味がなくても強みを発揮できればいいんでしょ?と思ってしまう人がいるとは思いますが、結論そうではありません。
人間は何かをやり続けるのにモチベーションが非常に大切です。そのため、全く興味のない仕事を選んでしまったら強みを発揮して評価されるようになる前に仕事を辞めたくなってしまい、退職してしまう可能性があります。
いくつか企業の候補が出てきたら、「自分にとって少しでも興味が惹かれるものか」という視点で受ける企業を選定してみましょう。
仕事は毎日やるものだから全く興味が無かったら大変だね!
まとめ
本記事では自分に合う企業を見つけるにはどのようなポイントを見れば良いのか、またどのようなことに注意して就活を進めれば良いのかということを解説してきました。
先述ではありますが、世間の評価が良い企業が自分に合った企業ではありません。
ステータスばかりを追い求めてしまう気持ちは大変わかりますが、自分に合った企業はどんな企業かということを考えてくださるお手伝いになったのならば幸いです。
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